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不動産語録 02

古家再生士

全国古家再生推進協議会が認定している資格。

空き家・古家(古民家)物件の査定、家賃の算出、工事の企画からリフォーム全般まで再生をサポート。

全国で800万戸以上ある空き家が社会問題となっている昨今、空き家を再生し地域の活性化につなげる社会的な役割も担っている。

投資不動産

2016年から2021年の5年間で1570件の空き家を再生した団体(全国古家再生推進協議会ー全古協)がいる。

一戸建ての賃貸のニーズに着目し、空き家をリフォーム、再生させる。

再生の主体となっているのが、小規模な工務店であるため、採算度外視でリフォームし家賃が高くなり入居者が集まらないなどという事態にはならない。

不動産の会談

不動産の投資をしたいが、経験もなく、ちょっと敷居が高いという方には空き家再生集団が投資家相手に行う、空き家・古家物件見学ツアーが投資の参考になるだろう。

物件見学・改修ポイントとその費用、利回り等の説明を受ける。不動産の知識が心もとない人でも空き家ツアーで同じように投資を考えている人と情報交換したり、少しずつ学んでいける。

ホットな建築話。

兵庫県の篠山市の古民家再生事業では家屋一軒ではなく20軒再生するという大がかりなもの。

古民家がホテル、パン屋、レストラン、アンティーク・ショップなどに再生し地域丸ごと刷新した。

財団法人ノオト(兵庫県篠山市)が開発した事業モデルで、賃料がノオトの収益となる。

一軒当たり3000万を投じて改装。特にこれといった観光地もなく寂れる一方だった地域が古民家の活用でにぎわいが生まれ、移住者も増え地域の活性化に貢献した。

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